花厳院

真言宗智山派

羽黒山


  花厳院(けごんいん)創建および変遷は、江戸時代の寺院焼
 失で、古文書や貴重な文献資料が消散したため、詳細な史実は
 明確でない。寺伝によると平安時代末期に開かれたとのこと。
  この地方は、山岳信仰の出羽三山(月山・羽黒山・湯殿山)
 修験道が盛んで、山号を「羽黒山」、院号を「花厳院」と称し
 地域住民の信仰を集めている。
  花厳院の近くの「常代神社」と、神仏習合の別当寺です。

*画像の中にカーソルを出し入れするとロールオーバー

参道両側には梅林と柿・桜など、四季折々の風情を添えている。参拝時、柿がたわわに実り境内を甘酸っぱい香りが包んでいた。
本堂の右側には枯山水を模した石庭が配置され訪れる人を温かく迎えてくれる。

場所:千葉県君津市常代
交通;JR君津駅から日東バス「常代方面」行きに乗り
    換え「宮下」バス停下車。 所要時間15分。
    バス停より徒歩5分
    (常代神社横) 

Topページへ> → 花厳院 → 本堂> → <向拝彫刻 → <石造物