雨城楊枝工房

「破顔一笑」とは、まさにこのお顔。時折見せるにこやかな顔。このチャンスを辛抱強く待ち、その瞬間を捉えることができました。この工房の主・森光慶氏(85歳)です。
 熱っぽく『夢』を語り、諭すように時折見せる厳しい顔。そして天空に視線をうつし、納得気に呟く姿や言葉の節々には、豊かな人生経験と匠のゆるぎない信念と頑固さが貫かれています。
 中央の写真は、工房の前にある看板です。
 「千葉県 生涯学習 雨城楊枝制作体験指導 雨城院光慶」
と書かれています。

君津市指定無形文化財
森 光慶
千葉県君津市青柳35

楊枝材料
 黒文字(クスノキ科 落葉低木)
 
用 具
・のこぎり・切り出し・小割りナタ 
楊枝種類
楊枝名
・總(ふさ)ようじ ・平ようじ
・細工ようじ ・紋ようじ
・妻ようじ ・小(こ)ようじ
・茶席箸・のし・松・竹・梅・末広
・竹のし・会席・鉄砲・丸太刀・ザク
・櫂・二寸角・白魚・大通・うなぎ
・キセル・小刀・つる・む寿び
茶杓名
 こぶし

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