人見神社は千葉県君津市を流れる小糸川の河口、東京湾を望む獅子山（人見山）の頂に鎮まり、古来より二総六妙見（上総の人見神社・久留里神社・横田神社、下総の千葉神社・印西妙見宮・飯高妙見宮）の一社として人々の篤い崇敬を受けてきました。
昭和45年(1970)に火災のため消失しましたが翌46年に再建されました。
再建五十周年記念事業として本殿が改修され、記念事業の一環として妙見舞楽が奉納されました。

主催　人見神社
演奏　雅楽道友会
演目
●其駒 (そのこま)
●抜頭 (ばとう)
●陵王 (りょうおう)
●名曽利 (なそり)
雅楽道友会は昭和四十二年、元宮内庁楽部楽師 故・薗廣教を中心に有志が集い、民間への雅楽の普及および技術向上を目的とし発足しました。
現在も薗廣教（雅楽道友会初代会長）の内弟子であった楽師を中心に、恩師の名「広く教える」を旨に、古典の伝承に励むことと会の名称である「雅の道の友」の集まりであり続けることを指針に、演奏活動や管楽器の製作を始め、会員育成はもとより、各地の雅楽団体への指導にも取り組んでいます。