「2日間の売上目標は〜、経費が〜で、利益は〜となります」 「でも、経費が少し高いのでは?」
この会話をしているのはなんと(!)小学5年生だ。
以前からも、地域の教育ボランティアを募集するなど、学校と地域との連携を図りながら、児童が地域の人とさまざまな体験を積み、主体的に学習や活動を展開していけるような環境作りに励んできた三鷹市立第四小学校(貝ノ瀬滋校長)。
今回は、チャレンジ精神や創造性、意志決定力などを児童に身につけさせようと、四小カンパニーなる手作り商品の3会社を設立。
冒頭の会話は、2月6日に行われた授業での児童たちの声だ。各社の商品販売の方針を検討するのに、ボランティアで参加している地域のコミュニティ・ティーチャーが経営コンサルタントとして、児童の販売方針についてアドバイスする。
|

アンケート結果を報告して、商品の値段を決める商品開発部の児童たち |